MacBook Pro Retina (Early 2015)にBootCamp上でWindows10を入れると、どういう訳か「かな」「英数」キーが反応してくれませんでした・・・。
何度も何度も試行錯誤重ねてようやく困っていたことが解消、やっとWindows10がこれらのキーを認識してくれてIMEオンオフが出来るようになりました。
似たような事象がネットに落ちていましたけど同じようにやっても解消されなかったので、僕のやり方を作業記録として残します。
キーが認識しないとは?
キーを押しても無反応!?
先日アップルローンを使って整備済製品として購入したMacBook Pro Retina (Retina, 13-inch, Early 2015)に、フツーにBootCamp使ってWindows10をインストールしました。
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インストール後に使っていると何か違和感があって、よくよく考えてみると「かな」「英数」を押してもWindows10が何も反応していないではないですか・・・。
さっそくキーが押された事をWindwos10が認識しているかを調べるために、押されたキーのキーコードを表示してくれる適当なアプリをインストールしてみました。
すると、やはりこの2つのキーは全くの無反応。その他のキーは、問題なくキーコードが表示されます。
もしかして整備済製品だから?、ってちょっと一瞬疑ってしまいました・・・。
Windows10がダメなので、次に調べたのはMac Sierra上はどうなるかと言うこと。早速再起動してみました。
そうすれば、Mac上では何の問題もなく「かな」「英数」を押すと期待通りの動作をしてくれます。
ということは、キーは物理的に正常であるということなので、次に考えることは、Windows10がなぜ認識してくれないかという事。
キーボードを制御するドライバの問題なのかもしれないと思いました。
やはりネットで調べてみるとたくさん同じような事象があって解決策としてキーボードドライバを再インストールすることで解決することが分かりました。
ちなみに、もう1台のMacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)では、BootCamp上のWindows7、Window10でこのような事象は発生していません。
「かな」「英数」キーが使えるようになるまでにやったこと
ドライバを入れ替えればOKという記事
ちょっとググれば直ぐに出て来ますが、「デバイスマネージャー」 →「ヒューマンインターフェスデバイス」→「AppleSPIKeyboard」を一旦削除して、AppleSPIKeyboardを再度インストールすればOKという事。
さっそくMacに戻って、BootCampからドライバ群をダウンロード。そしてWindows10デバイスマネージャから「AppleSPIKeyboard」を再インストールしました。
なんども試したが上手く行かない
でもね、何度やってもダメでした。
ドライバーソフトウェアの更新からやっても、一旦削除してハードを再認識後に、ドライバインストールしても出来ません。
もちろん再起動も繰返しやっています。
ちょっと焦って、仕方がなくアップルサポートに電話しましたね・・・。
そもそも対応しておらず?実はサポート対象外だったの?
アップルサポートに電話をして、環境面の説明とキーが反応しない旨を説明したところ、電話保留になりしばらく調べて頂けました。しかしながら、なんとノンサポートであると返答をもらってしまったんです。
電話で話を聞きながら下記のページ(だったか、ちょっと怪しいですが似たようなページ・・・。たぶんこれ。。。)で、サポートされているキー一覧に掲載されていないためどうしようもないと・・。
Boot Camp で実行している Windows で Apple 製のキーボードを使う
ネット上で、同じ機種・OSで事象発生していてドライバ再インストールすることで解消されている例がある事も伝えましたが、公式ページでの回答でないためにコメント出来ないとのこと。やはりそもそも対応していないから仕方がないと言われちゃいました・・・。
かなり納得行かなかったけれど、とりあえず受入れるしかなく電話を切りました。
ここで諦める訳には行きませんので、ネット上で上手く解消した記事を信じて再度TRYを決めました。
正しい手順かわからないけれど、上手く行った!!
とりあえず、同じことを繰り返してドライバの再インストールを実施。でも当然ダメです・・。
最悪キーボードの全てのキーが反応しなくなっても、Windows10を再インストールすればいいよね、ってことで、他にも思いつくことはどんどん試してみようと腹くくりましたね。
最終的に「デバイスマネージャー」 → 「ヒューマンインターフェスデバイス」 → 「AppleSPIKeyboard」で、ドライバーソフトウェアの更新から「ディスク使用」を選択、明らかに違うっぽいけどアップルのキーボード関連ならば何でも更新しちゃえ、と思って「Keymagic64」を入れて見ました。
すると、特に発熱している訳でもないのに、ファンが凄い音で高回転になっちゃいました。
ファン高回転の理由は分かりません。
でも、なんかヤバそうだったので、すぐに再起動。
再起動後、予想通り全くキーボードが効かなくなり、このドライバを削除して改めて「AppleSPIKeyboard」をインストールしました。
そうすれば問題なく「かな」「英数」が使えるようになりましたね。
結局、根本原因は良く分からないんですが、「AppleSPIKeyboard」を削除してもメモリに残ってしまっていたのか別のドライバを入れた事で完全にクリアされたんでしょうかね。
まとめ
キーボードドライバを更新する際に、一旦削除して違うドライバを入れた後、そのドライバを削除してから再度AppleSPIKeyboardをインストールすると、Windows10で「かな」「英数」のキーが認識されるようになりました。
ただし、一瞬ファンが異常に高回転になるという予期せぬ事態になりました。大丈夫だとは思いますが自己責任で実施してみてください。
最悪何かあっても強制的に電源OFFすれば、滅多にハード的にぶっ壊れる事はないだろうから、最悪はOSを再インストールしちゃえば良いんですよ(笑)
僕は、いまのところ何の問題もなく使えていますし、今後もこのまま安定して使えそうです。
もし同じ症状の方がいらっしゃれば参考にして頂ければと思います。
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