先日から、Beats Studio3 Wirelessとソニー WH-1000XM2の話ばかりです。
どちらのワイヤレスヘッドホンもたいへん良く作り込みされていて機能的には申し分ありません。人の好みもあるだろうし甲乙つけられない。
そもそも作業場所の事情で、静かに作業をしたいから音楽聴くというよりは、静けさを求めて耳栓的にノイズキャンセル機能を持ったヘッドホンが欲しかったんです。
結論としては、Beats Studio3 Wirelessは返品期限内にアップルに返品、そして結局ソニー WH-1000XM2を購入しました。
1日8時間近くヘッドホンを装着するような事情があるので、ソニー WH-1000XM2の方がより頭フィット感あったのが最大の理由です。
アップルへの返信手続きは、驚くほど簡単。こんな簡単に返品が出来てしまったよいのかと申し訳なく思ってしまいます。
宅急便に送る前に2機種を比較した写真を撮ったので、アップしておこうと思います。
外装箱の比較写真。シャッドグレーはプレミアムモデルだったからなのか、ソニー製よりも格段に高級感があります。
大きさもデカイしね。
右側がソニー。左側がBeats。
写真の通り、ソニーの方が面積は大きいけれど薄いです。
Beatsは、コンパクトに見えるけれどやや厚みがあって、カバンには入れづらい感じがしました。
可愛い感じなんですけどね。
キャリングケースを開いたところ。
ヘッドホンの変形の方法が違ったからキャリングケースに違いがあるんです。
Beatsの方が、パタンパタンと折りたためば良い感じで収納はし易い。
ソニー製は、コンパクトになるけれど可動部分が多くてちょっと分かりづらい。すぐ慣れるけど。
ヘッドホン本体を並べます。
さっきとは逆で、右側がBeats Studio3 Wireless。左側がソニー WH-1000XM2。
これらの写真だけ見れば、ソニーの方が締め付けが強く思えるんですけどね、実際はBeatsのほうが強い締めつけ感を感じます。
頭の締め付け感の話は、もちろん頭の形や耳の形によるので、皆さんにはどうなのか分かりません。
しかし、ソニー製のほうがイヤーパット部分など稼働する部分がかなり多いいので、もしかしたらこの稼働部が複数あるお陰でフット感があるのかもしれません。
職場環境で、ノイズキャンセルと音質を比較しました。
ノイズキャンセルは、やはりソニー製の方が若干強く効き目があるように思えます。
音質はやっぱり好みかな。
クラシックで比較したところ、高音、低音、弦、金管、打楽器などいろいろと聴き比べたけれど、どちらがどの音域に優れているとか、僕の耳ではわかりません。
音質、どっちも完成度高いと思います。
強いて言えば、Beatsの方が音が明るい、そにーの方がちょっとこもり気味というか響きがまろやかに思えます。
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