先週の事なので少し時間が経ってしまいましたが、ペアレントトレーニング2回目について記録しておきます。
教科書は、
発達障害の子の育て方がわかる! ペアレント・トレーニング (健康ライブラリー)です。
この本に沿って今後進めて行くようです。
ちなみに1回目は、
3つの行動に分けるということをやりました。
3つの行動とは、
- 好ましい行動
- 好ましくない行動
- すぐ止めさせたい危険な行動
となります。
臨床心理士の先生に、紙に書き出すように言われてその場で妻と考えましたが全然書けません。
特に1は全然書けません。3は思い当たることはなかったけれど、どちらかというと否定的な見方をしているためか2が多く出てくる感じ。
ゴミを捨てられず、あちらこちらにティシュやお菓子を食べた後の袋が散らかっている、という悩みを相談。
100均とかで小さなゴミ箱を買って来て食卓の上に置くなどすると効果あるかもとアドバイスされました。ゴミ箱に入れることが出来たらとにかく褒めましょうと。
ここまで1回目。
2回目は、好ましい行動をタイミングよく褒めることについてでした。
ポイントは、たとえ100点でなくても褒めること、たとえ50点でも出来たところを褒めてあげるようにすることが大事と教わりました。
これって、当然の事かもしれないけれど、日々イライラしてしまっていると、実は全然できていなかったことに気が付かされましたね。
うちの娘は、服や靴下をそこら中に脱ぎ捨てしまって何度注意しても全然改善されないので、どうすれば良いかと相談しました。
最近は暑くなって来たので、学校から帰ってくるとパンツ一丁になっているようで、あちこちに服が散乱しています・・・。
ADHDの子は、道具を用意してあげると効果的なことが多いとアドバイスを頂き、またまた100均とかで売っている小さなカゴを買って、脱いだ服を入れる、脱いだパジャマを入れてみることを習慣にしてみることを勧められました。
ここまで、ざっくり2回目です。
早速100均に行って、カゴを買ってきました。ついでに僕自身も靴下を脱いでそのままのことがあったり(いちおう一箇所)、ハンカチが何枚かカバンやポケットに入れっぱなしということがあるので、僕専用のカゴも買うことになりました。(大人のADHD対策?)
ちなみに、臨床心理士の先生が娘の検査結果を見せてくれて(貰うことは出来ませんでした・・。)、よく分からないけれどこっそりメモっちゃいました。
さっき調べたらどうやら知能検査(WISC-IV)という検査を受けたんですね。
類似 10
単語 14
理解 10
積木模様 13
絵の概念 10
行列推理 14
数唱 9
語音整列 14
符号 7
記号探し 12
これらの数値が何を意味しているか詳細は分かりません。これかが勉強してみようと思います。臨床心理士の先生が仰るには、処理速度が遅いことが読み取れ、バラつきがあるのでADHDの特徴が出ていると言われました。
符号、数唱が低いのは黒板写すとかが苦手、処理能力がやや遅いと説明を受けました。ただし、いくつかの項目で14がいくつかあるのは、スゴイことだとも説明がありました。知的基盤は優れた子じゃないかって。
いろいろ調べて勉強してみますよ。もし良いところがあるならば、娘の特性を活かしてもっとよくしてあげたいですからね。
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