阪神淡路大震災、1月17日でしたよね。
あれから丸25年も経ったんですね・・・。
当時大阪の実家にいたので、神戸で直接被災したのではないんですが、かなり怖かった記憶があります。
そろそろデカイ地震が、いつ発生しても不思議ではないので、阪神淡路大震災の記憶を思い出しつつ、出来る対策を考えておきたいです。
阪神淡路大震災、25年前の朝「地鳴り」で目覚めた・・・
阪神淡路大震災が発生した25年前は、大阪市内の実家に住んでました。
神戸では阪神高速が倒壊した映像を見て、恐怖したのを覚えています。
あり得ない映像がテレビで・・・
1995年1月17日
阪神・淡路大震災この日の午前5時46分、兵庫県淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。高速道路の高架や鉄橋が崩壊し、10万4906棟の家屋が全壊。269件の火災で7000棟が全焼した。この震災による死者は6434名、行方不明者は3名、負傷者は4万3792名に上った。 pic.twitter.com/pRdjyMa6dl
— 今日は何の日 (@kyouhanannda) January 16, 2020
この阪神高速、地震発生の2,3日前に三宮まで車で走ってたんですよね。。。
だから他人事とは思えない感じがします。
地鳴りって本当に存在する
地震発生は朝6時前、地震発生の数秒前に目覚めた事を覚えています。
普段は、目覚ましが鳴っても、強く揺さぶられてもまず起きないのに、なぜか地震の大きな揺れの前に目覚めたんですよね。
なんで目覚めたかと言うと「地鳴り」を感じたから。
本当にあるんですよ、地鳴りって。
地鳴りって、不思議な音ですよ。
深く眠ってるはずなのに「ゴオォォォォ」って低い音が聞こえて来るんですから・・・。
決して、耳を塞ぐような大きな音じゃあないんですよね。
でも、普段聞いたこと感じたことがないような感じがして、目覚めました。
目がパッチリ空いて、何事かと思って天井を見つめていたら、急に揺れましたよ。
これはマジでヤバい、命の危険がある、って焦った記憶あります。
めちゃくちゃ揺れて、でもね、ビビってベッドから一歩も出れませんでした。
情けないけど、体に力が入らなくて、もう揺れるがままに・・・。
怖くて怖くて、外に逃げ出そうと考えることも出来ずに、ただただ恐怖を感じてたんですよね・・・。
ホント思い出しても恐ろしいですよ。
大阪市内の南でもあれだけ揺れたんだから、神戸で直に被災した人は、もっと怖い思いをしたことでしょう・・・。
実は、あの地震の後から、体が揺れに敏感になってしまって、震度1程度でもヤバいって身構えるようになっちゃいましたね。
その後東京に住むことになって、東日本大震災も都内で体感することになるのですが、正直恐ろしさは阪神淡路大震災の方が上だと思います・・・。
阪神淡路大震災のような地震に遭遇したくない・・
ツイッターには、阪神淡路大震災で壊れた町の画像を送信してくださってる方々がいらっしゃいます。
きっと平成生まれの若い人は、ほぼ記憶ないでしょうけれど、恐ろし映像がテレビで流れいた事を思い出しますね。
火事も大規模に発生してましたね、確か・・・。
#阪神淡路大震災 では、山陽新幹線の高架が一部で崩壊、線路だけ浮き出るような形になった場所もありました
6時前だったのでまだ運行されていなかったのが幸いでしたが、もしあと1時間遅く地震が起こり、300km/h近くで走る新幹線がこの地を通過していたら……
(写真は神戸市提供、CC By2.1) pic.twitter.com/GLBAlqpXMl— Osaka-Subway.com (@OsakaSubwaycom) January 16, 2020
25年前の今日。1995年1月17日、阪神・淡路大震災で阪神高速道路が崩壊し、転落しそうになった観光バス。女性客3人と、運転手、交代要員の5人は無事だった。提供: 野田知明氏(CC BY-SA 4.0) pic.twitter.com/TkFAM9C8KZ
— 渡邉英徳 (@hwtnv) January 16, 2020
25年前の今日。1995年1月17日,阪神・淡路大震災で崩壊したJR六甲道駅。提供: 神戸市。 pic.twitter.com/lriETMI2cX
— 渡邉英徳 (@hwtnv) January 16, 2020
25年前の今日,この時刻。1995年1月17日05:46、阪神・淡路大震災が発生。近畿圏の広域に被害が生じ、6435名が犠牲となった。写真は阪神・淡路大震災で倒壊した阪神高速道路。国道43号線の岩屋交差点周辺。写真提供: 神戸市。 pic.twitter.com/wipZdFoKjj
— 渡邉英徳 (@hwtnv) January 16, 2020
昨年もアップしましたが、阪神大震災による鉄道の被災では、やはり神戸高速鉄道の大開駅崩落が最も衝撃的だったのではないでしょうか
「地下鉄駅は地震の時に安全」という説はこの日をもって覆されました
ちなみに、山陽5000系(東二見発特急)が直前に通過しており、あわや被災寸前だったそうです pic.twitter.com/LNiMxsFsRK— Osaka-Subway.com (@OsakaSubwaycom) January 16, 2020
道路も、高速道路も、家も壊れる時は壊れちゃう。
実際に、神戸に住んでる友人が大怪我したり、友人の家族が1Fに寝ていて2F部分が落ちて来て亡くなられたってこともありましたよ・・・。
一瞬で全てが失われてしまう、本当にそんなことを実感した恐ろし記憶です。
もうあんな大地震には絶対に遭遇したくないと思うけど、日本に住んでいたら、きっと生きてるうちに遭遇する可能性高いですよね。
必ず発生する大きな地震、何か備えは??
地震、来る時は来るし防ぎようなんてないですよね・・・。
実際に阪神淡路大震災を体験したのは、大阪市内の実家のベッド上だった訳ですが、もう少し大きな揺れだったとしたら、例えば家具の倒壊とか、壁の崩落とかそんな事もあったかもしれません。
壁倒壊、家倒壊するレベルは、もうどうしようもないけれど、せめて家具の揺れを止めるストッパーとか、ベッド付近に懐中電灯、非常用の手回しラジオとか、防災グッズを置いておくようにします。
水、食料とまではいかなくても、ビスコとかちょっとしたお菓子なんかも、置いておくと役立つかもしれませんね。
瓦礫に埋まってしまっても、3日ぐらい生き延びることは出来るでしょうから・・・
祈ってもしかたがないけれど、来るものは来ちゃいます、でもやはり備えは必要かな。
こんなのが自宅にあった気がするけれど、正直どこに置いたか忘れました。
阪神淡路大震災を思い出したこのタイミングであらためて、防災グッズを見直すべきだと思いましたよ。